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取手にクリエイティブなシェアオフィスが誕生

茨城県取手市井野。元産婦人科だった3階建ビルの1階を、シェアアトリエ・オフィスに改装。当ビル3階の小さなマクロビオティック・カフェ「ju-tou（ジュトウ）」においてカフェの一角をギャラリー化し、若手作家に表現の場を提供しているオーナーが、東京芸術大学がキャンパスを構えるここ取手で若手作家の活動拠点として、日々の打合せからギャラリー、イベントスペース、シェアスペースになるようにと取手アートプロジェクトの企画設計の元、住まい工房ナルシマ施工により誕生したたのが「Atelier ju-tou（アトリエジュトウ）」です。

フロア中央にある54平米のシェアスペースを取り囲むようにテナントスペースが配置されています。シェアスペースから壁一面に配置された幾つもの窓、この壁自体が「取手の窓」という作品となっています。その奥にある少し広めのスペース、2室が現在募集しているテナントスペース、103、104号室です。アトリエ・オフィスだけではなく、アトリエ兼ショップなど、いろんな使い道がありそう。内装は、以前のタイル貼りの壁やコンクリートの間仕切り壁など古い味わいを残した、荒々しい空間に仕上がり。コンクリートの地肌がそのまま表れたスケルトン空間で、天高は3m近くあって開放的です。シェアスペースの床は、オーク材の無垢フローリング。
中央のシェアスペースでは展示会、ライブ等定期的にイベントを開催。
アートとクリエイティブな空間で、新たな発想やつながりが広がってゆきます。取手の新しいクリエイティブシェアスペースとして、テナント同士の交流や情報発信のしかけがつまった、新しい働き方の実験場です。